今回は「そこそこのキャンプ」
(平成14年8月13日から8月15日、塩原カントリーキャンプ)
突然行く旅行
毎年お盆は5日から7日程度の連休がありますが、
仕事の予定が入ったりで直前まで予定が立ちません。
突然行くのを決めて、其の時点で空いている宿を探して、
突然出かけて行く、というスタイルです。
今回は、オートキャンプ場の空き状況をインターネットで調べて、
結構満員なのがわかったため、子連れでも無難な場所を、
インターネットや書籍で調べ、結局、私の職場(栃木県在住当時・・・)から
至近(クルマで15分くらい)のキャンプ場(那須郡塩原町に所在)を、
仕事の待ち時間を利用して見学させてもらい、
出かける前日に電話予約して、出かけました。
(今回使用の自動車はネイキッド4WD、後のいすがリクライニング&外れる仕様)
キャンプはかなりベテランの私、でも、知識は化石化
子供のころはボーイスカウトでならした私、
三角型(軍用?)テント、フライシート、グランドシートなどを駆使した技は、
今も健在(?)のはず!! ところが、
今は、三角のテントなんて売ってないのですね・・・。
しかたなく、私の時代には、ランタンメーカーとして有名だった某社の、
ドーム風テントを購入、特売2万円弱で、2ルームとは、なんと贅沢な!
また、キャンプ場について、周りのサイトのテントを見ると、
その某社のシェアは約90%、恐るべし・・・。
いざ、テントをたてはじめてみたものの、2ルームとは、
かなり複雑な立体仕立てで、三角テント使いの私は、まさに化石状態。
なんとか立ち上げ、次にヘキサタープをたてはじめたところで、
やっと昔のサイト作りに戻ったようでほっとしました。
(もっとも、私が子供のころは、ヘキサなどなく、スクエアな、フライシートや、
グランドシートをポールでたててたものです)
雨もまた楽し、ただし、用具とサイトの出来に助けられ・・・。
2泊のキャンプでしたが、あいにく夜は連日の豪雨。
少々の浸水は覚悟していましたが、
テント下に敷いたクッションシート、シールドされた空間を作り出すテント、
そして、よく出来た(山林地の上に砂を厚さ5cmくらい敷設?)サイトに
助けられ、ほとんど側溝も掘らずに、浸水なしでした。
雨の中、ポールを追加して高くしたしたヘキサの下で食事を作るのも、
楽しい経験になると思います。
今回は無理せず、こだわらず、「そこそこのキャンプ」
我が家のキャンプ格付けは、主に、
1.「いいかげんなキャンプ」、
2.「そこそこのキャンプ」、
3.「ちゃんとしたキャンプ」、の3分類。
今回は、「そこそこのキャンプ」です。
そのポイントは、テント、タープなどは、いっちょまえに(形は守る?)設置、
食材は地の利を生かして地元のスーパーに毎日買出し、
調理は主にカセットコンロを利用(バーベキューコンロを台の役目で利用)、
ゴミを出せるキャンプ場なのでちょっとゴミを出したりしてしまう、
かまどは天候によっては設置せず(カセットコンロかレトルトを利用)、
など。
「そこそこのキャンプ」をやってみたい方に、おすすめする必要機材(最低限の機材)は、
テント(ドーム型が無難でしょう)、
ヘキサタープとメッシュタープ両方(天候に合わせてどちらかしか使いませんが、
ポールは余分にあったほうがいいので、使わないほうのタープの備品を流用)
カセットボンベで使うランターン、電池で使うランターン、虫除けのろうそく(光源としても有用)、
カセットコンロ、バーベキューコンロ(台として利用)、なべ・フライパン(家庭用で可)、
![](cam0814a.jpg) ![](cam0812e.jpg)
使い捨ての炭焼きコンロ(ゴミになってしまうので、場所により)、
タオルケットや毛布・軽めのシュラフ、などの寝具。
テントをレンタルしてくれるところなら、テントなどの荷物は減らせますね。
クルマへのパッキング
キャンプ場について周りを見渡すと、軽自動車で来ているのは我が家のみ。
普通はワンボックス車などの
ワゴン(軽でもアトレー、バモス、エブリーなど、あり)が便利でしょう。
でも、「そこそこのキャンプ」なら、後席居住性をある程度犠牲にすれば、
スペース型軽自動車(ネイキッド、ムーヴ、マックス、ワゴンR、ekワゴン、Kei、など)でも
なんとか、室内収容でキャンプ移動可能です。
![](pak0813c.jpg) ![](pak0813b.jpg)
キッチン用具やベッド・テーブルなどの枠ものを多用したいときは、
ルーフキャリアの利用を組み合わせて、なんとか乗り切りましょう。
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